用語集ま行、や行

【マッチング率】
 照会適合率。会員企業が与信に際し個人信用情報機関に信用照会した場合に、当該消費者の個人信用情報(credit profile)がすでに登録されている場合。「ヒット率」ともいう。

【無担保貸付/無担保ローン】
 信用貸付ともいう。消費者の信用力(返済意思、返済能力)を最大の担保として、物的担保を付さない金銭の貸付。

【メールローン】
 郵便申込みによる消費者ローン。預金者(またはカード会員)が、所定の申込用紙に必要事項を記入して、銀行(またはカード会社)に郵送すると、審査の後、所定の融資金額が預金者の口座(またはカード会員の決済口座)に振り込まれる仕組み。

【申込情報】
 クレジットカードやローンの申込みを受けたカード会社や消費者金融会社などが、与信審査のために個人信用情報機関に信用照会をしたという記録。個人信用情報機関では照会記録として6ヵ月間保有している。

【モニタリング】
 「監視すること」の意味から、クレジット用語として、途上与信、途上審査のこと。

【約定金利/約定利率】(engaged rate of interest)

 当事者の契約によって定められる利率で、法定利率(利息)に対する言葉。当事者間で定めがあるときは約定利率によることになる。また、当事者の契約によって定めるとはいえ、どんな利率を定めてもよいというわけではなく、出資法、利息制限法の制限を受ける。

【優遇金利】
 一般の貸出金利より低い金利。主に消費者ローン(銀行やクレジットカードのカードローンを含む)で取引履歴の良い顧客に対して提示する金利。新規取引時にはリスク層に応じた一律の金利が提供されるが、一定期間延滞がないなどの顧客に対しては、契約時よりも低い金利に移行するサービスを提供している消費者金融会社が多い。優遇金利の提供は新規顧客への窓口は拡げたまま実質金利を低下することができ、また良質顧客を囲い込む効果がある。

【与信】
 信用を供与すること。与信には、(1)新規申込みに対して、審査の上供与可能な信用力を判断すること、(2)既存契約者の信用力の変化を見定め(与信管理)、その変化に応じて供与する信用も変化させること、の2段階があり、後者は「途上与信」とも言われる。与信は、信用供与者の商品特性、顧客ターゲットの違いなどによりその基準も異なるが、契約後のリスク発生を極力抑えるためには高い与信技術を備えることが重要となる。また、社会・経済環境の変化が契約後の信用力に影響をもたらすため、途上与信の強化が図られている。

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